「大学英語教師のアカウンタビリティーって」
大学の英語教員が持たねばならない説明責任ついて論じた。大学で英語を教える多くの教員は,いままで説明責任を問われることがなかったが,今後は,説明責任を問われる時代になった。そのことを,無責任に行われがちな「アウトソーシング」,いままで無視されがちだった「リメディアル教育」,野放しになりがちな「e-learning」を例に挙げ,説明責任をとるということはどういうことなのかを論じた。pp.22-24.
「英語教育」 第54巻,第2号