「好かれる先生になるためのマニュアル」
本論文では,生徒を動機づけるためには,教師が生徒にシンパシーを感じられる必要があり,そのために教師ができることとして以下の3つの点を提唱した。まず,「努力をすることを生徒に見せる」,次に,「生徒一人一人を伸ばす姿勢をつくる」,そして最後に「生徒の批判を聞いて改善する」である。この努力は面倒だが,続けていくと生徒に動機付けしやすくなると論じた。pp.26-27
「英語教育」 第53巻,第3号