「短期留学プログラムにおける英文産出の指導法の開発」
本研究の目的は米家庭に滞在している際に,学生がどういう時に会話に行き詰まるかを調査し,その解決法を提案した。学生に米滞在中,英語にできなかった表現を後で英作文し日本語と共に記録させた。その結果,発話できなかった概念の55%は,「辞書を参照すれば,英作文できた」,「和英辞書で正しく動詞を選択していない」,「英語にしやすい日本語に直す能力の不足」であった。これらを指導の課題として明らかにした。査読なしpp.93-100
『桜の聖母短期大学紀要』
第22号