論文

基本情報

氏名 譲原 晶子
氏名(カナ) ユズリハラ アキコ
氏名(英語) YUZURIHARA, Akiko
所属 政策情報学部
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

バレエ・ダクシオン成立前史におけるバレエの演劇性――「劇的バレエ」は劇的か

単著・共著の別

単著

概要

独立した演劇としてのバレエ作品は、18世紀末にパリ・オペラ座で初めて上演された。この劇的バレエという作品形式がどのような経緯で生まれたのか、これまで明確にされてきてはいない。本稿では、17世紀の宮廷バレエから、オペラバレエ、そして18世紀初期のバレエパントマイムへとバレエが作品形式を変遷させていくにつれ、徐々に演劇性を帯びていったその過程を、当時の主要な理論書ならび種々の作品台本を分析、検討することにより解明する。

発行雑誌等の名称

『美学』

巻・号・掲載ページ(移行用)

248号97-108

発行又は発表の年月

2016/06