リズム共調からリズムを捉える
これまで、エドワード・ホールその他らによって展開されてきたリズム論の意義を検討、批判したもの。「リズムの引き込み」という概念は、生物、社会、芸術などにおける秩序形成のメカニズムであると言われてきたが、芸術など創造的知を問題にする場合には、それ自体としては役に立たず、他の思考方法が必要であることを論じた。
「体育の科学」
Vol.46,No.12,p.982-986