並行コンビネータから抽象機械へ
日本ソフトウェア科学会第11回大会論文集
共著者:指野敦司 並行計算を代数的なコンビネータとして表現できる処理系の実行系として、抽象機械IMを提案する。IMは、並行コンビネータ項間の相互作用を、項書き換えとして扱う。並行コンビネータが形式モデルのために、不足している実行上の操作の分析を通じ、概念及び操作を付加した。付加したスケジューリングと名前の取り扱いにより、実行系としての十分な操作を備えていることを示した。