連続な通信を基礎とした型つき並行言語の実装
日本ソフトウェア科学会第12回大会論文集
共著者:猿渡隆介 連続通信を基礎とした型つき並行言語Lは、分散ネットワーク環境の実装になじむ。Lを構造化された通信マクロとしC言語に変換して実行するプロトタイプを実装している。実装手法として、代数的に並行合成されたプロセスのスレッドへの割当、基本通信子の関数化、共有変数による同期通信、名前の同期通信のスレッド間の相互排除、再帰構造の繰り返しへの変換、スレッドメモリ割当を再利用があげられる。