「日中戦争期間中の中国における『大アジア主義』―留日同学会の言論と活動を中心として―」
1930年代後期から1940年代初期まで元中国人留学生が中心で作った「留日同学会」のメンバーたちの言論と活動を通して、日本軍に協力的な姿勢を取った知識人たちの「大アジア主義」主張の主旨とその背景を分析し、その歴史的背景・教訓などを検討した。
『駒沢史学』第64号
109-129pp.