古代ギリシアにおける「他者」の発見と「他者」との境界をめぐる言説の展開-ヨーロッパという境界の策定の歴史的展開と近代における受容をめぐって
2014-2015年度の経済研究所の研究プロジェクトの成果の一部である。ヨーロッパという地理的・文化的境界が歴史的に形成されてきた過程について、古代ギリシアの事例を検討するとともに、それが近代ヨーロッパ、とりわけ啓蒙主義思想において、当時の歴史的文化的環境に適合させる形でどのように受容されたかについて検討をおこなった。
国府台経済研究
26-19-27