デロス同盟と碑文研究
1996年に『史学雑誌』に発表したほぼ同盟の論文のその後の動向を紹介するとともに、デロス同盟研究の現状がどうあるかを紹介したものである。90年代から2005年までの15年ほどの間に、碑文学者の間の「常識」がいかに変化してきたか、それに対してデロス同盟研究がいかに対応し切れていないかを示した。
歴史評論
66765-76