論文

基本情報

氏名 山崎 聡
氏名(カナ) ヤマザキ サトシ
氏名(英語) YAMAZAKI, Satoshi
所属 商経学部
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

挿入詞shall I/we sayの変化

単著・共著の別

単著

概要

挿入詞として、ある言及対象の言い表し方に関わる発信者の迷いや特定の意図をメタ言語的に伝えるshall I/we sayに、近代英語期から現代英語までに起きた2つの変化を指摘し、その意味合いを考察した。この2つの変化とは、(1) この挿入詞は当初はor等による換言付き修飾型が通例であったが,host (anchor) を単独で修飾する型が徐々に優勢となったこと、(2) この挿入詞は当初はshall I sayで用いられることが圧倒的であったが、それがshall we sayが標準となる変化である。(1)の変化は何を意味するか、また(2)の変化の背後にはどのような要因があるのかを考察した。

発行雑誌等の名称

『近代英語研究』

巻・号・掲載ページ(移行用)

第34号35-43

発行又は発表の年月

201806