霞ヶ浦北浦岸における水稲・蓮根栽培地の土地条件
霞ヶ浦・北浦岸における水稲・蓮根栽培についてその立地を支える自然的条件について、土壌学、堆積学、地形学の視点から考察を行ったものである。同沿岸の低地は縄文海進最高海水準期に形成された砂壌土よりなる沖積高位面と、現湖水準のもとで形成される沖積低位面よりなることが判明した。蓮根栽培地は減反以降、沖積高位面にまでおよんでいる。以下3に発表。
地図18-1 1~10