本書は日本的経営について理論的に分析し、こうした企業がグローバルな企業の行動とどのように関わっているのかを分析した研究書である。 本書の「第2章企業グループのトップマネジメント」を担当、日本企業は単独ではなく企業グループとして存在していること、企業グループの経営中枢である企業グループのトップマネジメントが未だ明確ではないことを指摘し、グローバル経営のもとではこうした構造が進化せられなければならいことを論じたものである。共著者 降旗武彦,三戸浩,高橋秀雄,吉田孟史,尼子哲男,佐藤義信,岸田民樹,赤岡功,中川多喜雄,麻生幸