剰余金は、資本の構成部分として表示されなければならない。そして、剰余金は、利益剰余金と利益剰余金以外の剰余金に区分される。連結貸借対照表は、企業集団を構成するすべての資産および負債を表示しなければならない。ただし、連結間における資産と負債は、相殺する。連結間の内部売上および内部利益は、連結損益計算書においては消去されるべきである。財務諸表上、伝達されるべき情報は、広範であり、また財務諸表本体だけでなく注解および脚注などによって、適切な説明が加えられることが必要である。(pp.76-84) (共著者:新井益太郎、佐藤正雄)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能。)