本辞典の第2版(新版)は1986年に刊行され、それから10年以上が経過した。1989年の「ベルリンの壁崩壊」にはじまる社会主義体制の崩壊とその後の世界経済の変貌は目をみはるものがある。EUの統合、東アジア経済の急成長と動揺、アメリカ経済の再生やわが国のバブル経済崩壊などは1990年以降を代表する出来事といえる。本辞典は、これらの時代背景のなかで情報化・国際化が進み、経済や経営にかかわる新しい用語の解説が必要に迫られ、刊行された。 共著者名:金森久雄、荒憲治郎、森口親司、小椋康宏、亀川雅人 ほか365名 担当部分:「企業財務」(全頁が「あいうえお」順のため筆者担当の「企業財務」だけ抽出するのは困難)