菊池敏夫編『現代企業の経営行動』第Ⅱ編 第3章「米国における企業倒産の展望」担当

本稿では、米国における企業倒産の概念、企業倒産にかかわる法制度、企業倒産の現状を中心に企業評価分析を試みた。米国企業倒産の概念については、アルトマン教授とD&B社の見解を中心に、米国倒産法制度については、米国破産法の歴史的経緯と今日の破産法を考察した。くわえて、１９２７年以降の米国企業倒産件数、負債総額、１万社あたりの倒産率、１社あたり負債額、負債規模別による企業倒産の分布状況、業種別企業倒産件数・負債額、企業年齢別の倒産発生率、企業倒産原因別による倒産発生件数などの分析をおこなった。　共著者名：二神恭一・小沼敏・石山伍夫・藤井寿夫・徳谷晶勇・飫冨順久・竹内一樹・後藤光祥・今福愛志・田中健二・金勇権・宮城浩祐・沼口元・小原三佑嘉・沼野敏・村上睦・菱沼信・小林茂之・安田原三・岡本博司・篠塚慎吾・三浦康彦・樋口和彦・菊池敏夫　担当部分：第Ⅱ編第３章「米国における企業倒産の展望」（p.145－164）

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