モノ製品においてブランド化は進んでいる一方、サービス商品において日本ではまだ進んでいないのが現状である。サービスは無形であるいその経験を伝えることが難しい。だからこそ、ブランディングを意識的に行い、消費者に強く認知・選好させ、購買につながる可能性を上げる必要がある。モノ製品でのブランド理論を用いてサービス商品を考察していき、イメージおよび期待・品質の関係について論じている。さらに、もともと協働を行っていたサービス商品において顧客とのロイヤリティや関係性の点からも論じている。
担当:(41-50頁)
編著:日野隆生
共著者:河田賢一、越川靖子、島浩二、日野隆生、松井温文、奥澤英亮、今光俊介、菊森智絵