「再生可能エネルギーが日本の地域にもたらす経済効果:電源ごとの産業連鎖分析を用いた試算モデル」
近年の世界的な再エネの急速な進展は、集中型からフレキシブルな分散型に転換させる。再エネを基盤とした分散型システムの導入は、地域レベルでの経済発展がどの程度かという課題にたどり着く。本章では、ドイツで開発されたバリュー・チェーン分析を日本版に応用して電源ごとの地域付加価値を試算した。(共著者:ラウパッハ スミヤ ヨーク、諸富徹、第5章担当)
諸富徹編著『再生可能エネルギーと地域再生』日本評論社