報告「戦争の見せ方:メディアとしてのヴェトナム戦争映画」部会Dメディアの変革、文化の変容
アメリカ学会第53回年次大会(於法政大学市ヶ谷キャンパス)
部会Dにおいて報告と議論を行った。司会: 生井英考 (立教大学)、討論: 門林岳史 (関西大学)、他の報告:高村峰生 (関西学院大学)「触覚的直接性と視覚的シンメトリー ―ジェイムズ・エイジーとウォーカー・エヴァンスの『今こそ有名な人々をたたえよ』における「忘れられた人々」の表象と倫理」、横山佐紀(中央大学) 「歴史と記憶の装置としてのミュージアム」。本報告ではヴェトナム戦争後の1970年代末に、ハリウッド映画が著名な写真イメージを使いながらヴェトナム戦争を事後的にどう表象するかを考察した。