本研究は葛飾区新小岩第四自治会を参与・観察したフィールド・ワーク研究(代表:小山弘美、関東学院大学准教授)から得られた知見をもとに、戸川(2020)が調査したWeb調査データを利用し、活動の担い手不足と重荷に影響をあたえる活動主体の社会関係資本の構造を明らかにし、風通しの良い自治会運営の在り方について提言している。
担当部分(分担執筆):第6章、「風通しの良い自治会運営は橋渡し型社会関係資本を
構築することによって可能か」、pp.103-123。
共著者:稲葉陽二(編)、今村晴彦、小林ひとみ、小藪明生、小山弘美、須田光郎、
戸川和成、要藤正任。