「ベトナムの投資政策の動向に関する諸考察:国際経済統合への参入とOECDとの関係強化」
先行研究の検討や各種統計の活用を交え,ベトナムの投資の自由化と拡大が急速に進んだ経緯を見つつ,WTO・TPP等の国際経済統合がそれらをどのように後押したかにつき考察する。そして,その経験を有益に活かして,ベトナムがOECDとの関係を強化した経緯を検証する。
『千葉商大論叢・第57巻第1号』(千葉商科大学)