「An Inquiry into the Dramaturgy of Inclusion and Exclusion in the Shikoku Pilgrimage」

四国の地域住民にとって遍路は、地域外部の知識と消費力、新しい文化をもたらす旅人として歓迎される一方、地域コミュニティを脅かす存在としても表象されてきた。　　　　　　　　　　　　
本論文では、四国遍路に見出される「包摂」と「排除」のドラマトゥルギーを、難民・移民研究の観点からグローバルなコンテクストにおいて考えていく方途を論じた。

『人間と社会の探究』

第82号,pp.160-162.