学会発表「ヨーロッパ・ビール産業における国際化の端緒:1960年代におけるハイネケンとカールスベアを中心として」
経営史学会 関東部会11月例会(於:東洋大学)
(単独)本報告では、近年グローバル化が加速する世界のビール産業を念頭に置き、そうした国際化の動きが始まったと考えられる1960年代に焦点を当て、ヨーロッパにおけるビール産業の構造変化について検討した。こうした変化の中で特に、ハイネケンとカールスベアという二社の企業行動を分析し比較研究を行うことで、ビール産業における初期の国際化のメカニズムを明らかにしている。