学会発表‘Organisational Construction and Internationalisation in the 1960s: A Comparative Study of Heineken and Carlsberg’
16th Annual Conference of European Business History Association 2012(Ecole des hautes etudes en sciences sociales, France)
(単独)本報告は、1960年代に始まったと考えられる世界ビール産業におけるグローバル化に対して、企業がいかなる反応をしたかということについて、そのダイナミックなプロセスを検討するものである。ここでは、1960年代のHeinekenとCarlsbergの企業行動を比較検討することで、両社の対応の違いを明らかにし、現在に至るまでの企業行動の継続性及び、ヨーロッパ企業とラベリングされる企業でも見出される違いについて提示している。