危機対応としてのECBの金融政策-QE を中心とした非伝統的金融政策の考察-
ECBによるQE (Quantitative Easing: 量的緩和) を中心にECBの新たな金融政策の意義を説明し、ユーロ圏全体のマクロ経済を支えることができるのはECBだけであり、ユーロ圏におけるECBの重要度は財政の制約によって相対的に高まっていることを示した。
日本EU学会年報
第36号