2015/04 響き合う農村〈ムラ〉と都市〈マチ〉-地域再生の現場から学ぶ-
高度経済成長期以降、都市と農村の関係性が乖離し、対立的となったが、近年では地方消滅論も出されている。そのなかで、大分県宇佐市安心院地区で取り組まれている農村民泊と長野県飯綱町でワイナリーを起業した新規参入者の取り組みを事例として取り上げ、交流と経済が生まれる拠点を整備し、「ヒト」「モノ」「カネ」が好循環する仕組みを創出する都市農村交流の意義を明らかにした。
『季刊ピープルズプラン』現代企画室