「世紀や領域を越えて「自由に架橋」される数多くの思想家と主題――「潜在性」と「仮想性」という二つのヴァーチャル性はどう扱うべきなのか」
『図書新聞』、2935号、5頁
清水高志著『来るべき思想史――情報/モナド/人文知』(2009年)の書評。ミシェル・セールの準主体概念とその弟子レヴィのヴァーチャル概念を接合して論じた点を検討した。