『異貌の同時代―人類・学・の外へ』
渡辺公三・石田智恵・冨田敬大編。担当箇所「第二章 微小な痕跡に残る社会――ガブリエル・タルドと筆跡の社会学」 49~71頁。19世紀から20世紀にかけての筆相学の歴史をふまえ、筆跡学に対する社会学者ガブリエル・タルドの戯曲と社会学的分析の関係を明らかにし、筆相学を他者を知りたいという欲望の表れの一つとして論じた。
平凡社