JXTAを利用したP2Pによる分散開発環境 : ソフトウェアエージェントを使ったアジャイルソフトウェア開発環境の構築
(研究の企画・実験・論文執筆を担当: 著者「長尾雄行・小山裕司」)ソフトウェアエージェントを利用して分散プログラム開発環境を構築する.複数のエージェントを単純なメッセージ機構により接続することで疎結合のプログラム開発環境を構成する.メッセージの通信路としてJXTAによるP2Pオーバーレイネットワークを利用する.このような開発環境を利用することで,プログラマ1人当たりの生産性が向上し,頻繁なテストが必要なアジャイルソフトウェア開発に有意義な結果をもたらす.
実践女子大学人間社会学部紀要
第3号pp.69-78