「宿泊業における利益マネジメント:ビジネスホテルチェーンのケースより」
本稿の目的は,これまで収益マネジメントに関する議論が展開されてきた宿泊業において,特徴的な利益マネジメントの実際を明らかにし,他の宿泊業者への適用可能性を検討することである。ビジネスホテルチェーンA社への調査から,ホテル店舗を利益センターとする利益マネジメントが,他の宿泊業者にも適用できる可能性が高いと考えられることを見出した。著者:小林寛幸・森浩気・吉田栄介・桝谷奎太。調査報告書をもとにした論文草稿の執筆および共同での修正作業を担当。
『企業会計』
第70巻第6号118~124