千葉商科大学で実践してきた自然エネルギー100%の活動検討と並行して、温室効果ガスの排出をネットゼロにする検討も行なってきた。スコープ3までを含む範囲でネットゼロを達成するのは非常に困難であり、多くの組織が手探りの状態である。そのため、どのような現状把握を実施しているのか、どのような施策に結びつけようとしているのかの実態を明らかにし対外的に発表することは社会に貢献することにつながる。まだ、施策を明確にするには至らないが、現状把握の手法を整理して発表することができた。この成果は本学が加盟するRace to Zeroキャンペーンの報告にも役立つ実践的なものである。