・芝尾芳昭編著の同書において、「第5章 工事進行基準」の執筆を担当。
・2009年4月より工事進行基準が強制適用になる中で、その適用対象として想定されているシステム開発や
建設事業がプロジェクトとして実施される点に着目し、工事進行基準をどのように用いてプロジェクトとしての
マネジメントを行うかを論じた。
・プロジェクトはそもそも必ずしも計画どおりに進むわけではなく、特にシステム開発などでは、
長期のスケジュール遅延、大幅な予算超過が起こることが常態化しており、工事進行基準を用いて常に
その進捗を管理する必要性が高まっている。その際の進捗管理の具体的な方法と、組織として求められる
具体的な取り組みと姿勢を示した。