ICF(国際生活機能分類)における「活動と参加」のケアの実態~介護老人保健施設のケア実践者のインタビュー調査から~
第56回日本社会福祉学会(岡山県立大学)
ICFにおける「活動と参加」の領域のケアについて、介護老人保健施設の実態を把握することを目的とした研究発表である。研究成果として、介護老人保健施設入所者は、何らかの介護が必要な状態であるため、セルフケアを中心として日々のケアが提供されるが、ケア実践者は施設が利用者にとって過ごしやすいような人的環境や物質的環境に着目していることが分かった。「分析・考察を担当」(研究代表者:小木曽加奈子、共同研究者:安藤邑惠、勅使河原隆行 他2名)