ストレス反応は、さまざまなストレスをいかに受け止め、コーピングを行う。本研究では、自発的にボランティア活動に参加している中高年に対する、コーピングに対する傾向を把握することを目的とした研究発表である。研究成果として、中高年者は定年など生活の大きな変化を迎える時期であっても、自発的に精神保健ボランティア活動に参加するという能動的な行動は、さまざまなストレスに対するコーピング能力との関連性があることが分かった。「分析・考察を担当」(研究代表者:小木曽加奈子、共同研究者:安藤邑惠、勅使河原隆行 他2名)