ボランティア活動に参加している中高年者を対象に、健康状態と生活の満足度に関する調査を行い、実態を把握することを目的とした研究発表である。研究成果として、活動への ストレスは、「社会や行政に対する不満」とし、自分自身のことを先行するのではなく、広く社会や行政に関心を持っていることが分かった。健康状態と生活の満足とは相関があり、中高年者がネットワーク人材として活躍できるためにはまず、健康維持・増進をはじめ、各種の福祉活動を推進する施策・環境整備が今後の課題となる。「分析・考察を担当」(研究代表者:安藤邑惠、共同研究者:勅使河原隆行 他3名)