Author

Basic information

Name TAI, Yoshio
Belonging department
Occupation name
researchmap researcher code
researchmap agency

Book Title

『移転価格税制執行の理論と実務』

Sole or Joint Author

Multiple author

Summary

移転価格税制は、先進国、新興国、発展途上国を問わず、世界各国に普及しつつある。日本の移転価格税制は、なお変化の途上にあるとみられ、アメリカやOECD、国連の動向に応じて改正すべき点も少なくない。また、多様化する国際間取引に関し、各国は課税ベースの縮小に歯止めをかけるため、タックス・ヘイブン対策税制、移転価格税制、過少資本税制等の強化を図る必要に迫られている。本書は、このような現状を踏まえ、今後の日本の移転価格税制について考えるべき問題を提起し、本庄資教授を基軸に、研究者、実務経験者やエコノミスト、官僚たちが、それぞれの視点から新鮮な切り口で論じたものである。(第4章3「移転価格操作と国際収支統計-在外資産の現状からみた移転価格問題-」361~371頁)

Publication Office

大蔵財務協会

Date of Issue

2010/07

Subject1