ロンドンオリンピック2012・バドミントン競技の男子シングルス決勝戦のゲーム分析
本研究は、ロンドンオリンピック男子シングルス決勝戦におけるエース・エラー傾向や配球の傾向の分析を行なうことが、次期オリンピックにおけるメダル獲得の一助として有意義であると考えた。分析の結果、日本人選手が次期オリンピックのメダルを目指す上で、Frontコートへのフィード技術とFrontコートでの技術などを向上させていくことが、相手の攻撃機会を減じ自身の攻撃機会を増やすことが可能になることが示唆された。
東京体育学研究 Vol.5