バドミントン競技におけるサービスストロークの筋電図学的分析
日本生理人類学会第69回大会
本研究では、大学トップレベルの選手を対象とし、バックハンド及びフォアハンドサービスにおける上肢の筋活動を比較し、サービス動作に関する知見を得ることを目的とした。分析の結果、ロング及びショートの動作様式に差が少ないことから、相手の予測を遅らせることを目的とした場合はバックハンドを選択し、単純に力強いサービスを打ち放ちたい場合はフォアハンドを選択することが望ましいと推察された。