[国際学会口頭発表・Peer Reviewed]
環境・社会・経済影響を簡易的かつ参加型で評価するウェブアプリケーションであるGeoDesignHubを、総合計画に位置づけられる公共施設の再編にて活用している京都府与謝野町において参与観察・アンケート調査を行った結果を分析するものである。影響評価における比較検討は、与謝野町ワークショップでは住民らが個々に仮に作成した計画を持ち寄り、交渉・投稿する形で行われたが、その際のコミュニケーションが分かりづらさを認識するトリガーになっていることが分かった。計画作成を専門家を含めたグループで行い、専門家が代弁者となるなどのプロセス設計を提案した。