「仕事時間の増加―男性有業者では40代前半が最長に―」
総務省統計局の社会生活基本調査における、男性有業者の仕事時間は、長らく30歳代(後半)が最長であったが、2006年調査では40歳代前半が最長となった。2006年調査で40歳代前半が伸びたのは、平日において仕事をする人の仕事時間が、40歳代以降で特に長くなったためであった。なお、土日においては、逆に30歳代のほうが、仕事をする人の割合も、仕事をする人の仕事時間も、顕著に伸びている。
平成18年社会生活基本調査結果利用に関する研究会報告書、総務省統計局