『財政学(第四版)』
(担当部分)「第11章 国際課税」本章では、国際的二重課税と国際的中立性との関係から、外国税額控除制度、移転価格税制、タックスヘイブン対策税制に取り組み、それぞれの仕組みが抱える問題や注意点を示唆している。「第12章 租税論の新たな展開 Ⅱ環境税」本章では、理論と制度の両面から環境税に取り組んでいる。理論的には、ピグー税とボーモルオーツ税を検討し、制度的には日本で導入された地球温暖化対策税について検討している。(共著者)栗林隆先生、望月正光先生、篠原正博先生、半谷俊彦先生。
創成社