(担当部分)「第12章 租税論の新たな展開(3)環境税」本章では、理論と制度の両面から環境税に取り組んでいる。理論的には、ピグー税とボーモルオーツ税を検討し、制度的には環境税の一つである炭素税について検討を加えている。「第13章 各国の税制(1)アメリカ」まず本章では、連邦政府、州政府、地方政府が課す税を検討している。次に、アメリカにおける国民の租税負担に関して検討を加えている。そして最後に、1980年代から2003年の税制改正までをアメリカ経済との関係から考察している。(共著者)小林威先生、望月正光先生、篠原正博先生、栗林隆先生。