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Basic information

Name YAMAUCHI, Mari
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Occupation name
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Title

英語における二つの「過去」表現:談話構成機能からみた現在完了形と単純過去形

Sole or Joint Author

Sole Author

Date of Issue

1995/06

Conference Presentation(name)

日本言語学会第110回大会 (早稲田大学、東京) 『言語研究』第108号, p.151

Summary

現在完了形と単純過去形が交替可能な「近接過去」の文脈では、選択を左右する要因は「話者がその出来事をどのように見ているか」であるとされる。この「話者による出来事の捉え方」の違いを観察・分析し、Lyons (1977) の言う「主観的発話様態」と「客観的発話様態」が、それぞれ完了形、過去形による陳述に適用できること、両者とも発話様態の特性を利用しうる特定の談話構成上の位置に生じることを示した。

Subject1

Subject2

Subject3