Equivalent W boson 近似及びParton distribution functionを用い,積分は一部因子化して数値化する方法により,LHC boundを満たす質量を持つ超対称粒子の効果が1-loop levelで見えてくる可能性をLHeCでのHiggs粒子生成反応を通して検証した。その結果,MSSMとSMのずれはtree levelの断面積の0.1%程度となり,統計誤差と比較するとLHeCの最初期のルミノシティでは,このずれは見えてこないことが分かった。
共同発表者:國府田優作(登壇者),名倉琢人,近匡,植田高寛,神保雅人,石川正,栗原良将,藤本順平,加藤潔,黒田正明