偏極ビームを用いたe+e-→W+W-の1loop効果によるMSSMの検証可能性
日本物理学会 2018年秋季大会 (於 信州大学)
電子陽電子衝突型加速器ILCで約90%の偏極度を持つ入射電子ビームを用いた実験が予定されていることに着目し,Wボソン対生成過程e+e-→W+W-に対する,最小超対称標準模型に基づく反応断面積の1ループ補正を求めた結果,標準理論に基づく補正値との有意な差が得られた。共同発表者:奈良遼太郎(登壇者), 國府田優作, 名倉琢人, 近匡, 植田高寛, 柳生慶, 神保雅人, 石川正, 栗原良将, 藤本順平, 加藤潔, 黒田正明