LHCの実験結果と矛盾しないMSSMパラメータセットのうち,暗黒物質密度の観測値を説明できるものがどれだけ残さているかをsuspect-2.4.3及びmicrOMEGAs-4.1.7を用いて系統的に探索し,そこから得られたパラメータセットがLHC実験での非排除領域のうちのstop 質量の軽い領域にどれだけ 残されているのかを明らかにした。更に,主に3体崩壊する軽いstop粒子の加速器実験での検証可能性を,自動計算システムGRACE/SUSYを用いて調べた。
共著者:市川晶裕,國府田優作,浜田純平,近匡,神保雅人,石川正,栗原良将,加藤潔,黒田正明 ROMBUNNO.20aK34‐2