LHC の実験結果と矛盾しないMSSMシナリオがどれだけ残されているかの系統的な探索を行った。その際,ダークマター密度の観測値とmuon g-2の測定値のずれ,LHCの探索実験結果等からのパラメータへの制限を同時に満たすシナリオを考え,制限を満たすパラメータセットがLHC実験での非排除領域にどれだけ残されているのかをsuspect-2.4.1,micrOMEGAs-4.3.1を用いてM1(M2=2M1),μ,tanβ,At,Mstop1,MstauRの6つのパラメータについて解析した。共同発表者: 市川晶裕(登壇者),国府田優作,浜田純平,近匡,神保雅人,石川正,栗原良将,加藤潔,黒田正明