数100GeV のstop 粒子が存在すると仮定し,その範囲でLHC の実験結果と矛盾しないMSSMパラメータ領域がどれだけ残されているかの系統的な探索を行った。その際,ダークマター密度の観測値とmuon g-2の測定値の標準模型からのずれ,LHCの探索実験結果等からの制限を同時に満たすものを,suspect-2.4.1,micrOMEGAs-4.1.7を用いて探し,6 つのパラメータM1 (M2=2M1),μ,tanβ,At,Mstop1,MselLについて解析した。
共同発表者: 市川晶裕(登壇者),国府田優作,藤原健人,近匡,神保雅人,石川正,栗原良将,加藤潔,黒田正明