マーケティング・チャネル・パワー研究の周辺-課題と方向を求めて
伝統的パワー研究における2つの視座に検討を加え、その後の新たな試みといえるコミュニケーション・メディアの理論におけるパワー、構造化の理論におけるパワー概念を辿っている。そして、そうした試みへの転機にもなっている社会システム観のゆらぎを踏まえ、マーケティング論におけるパワー研究の今後の課題と方向を論じている。
『朝日大学経営論集』第11巻2号、 朝日大学経営学会