執筆者及び分担:三上富三郎(序章、第4章、第8章)、二瓶喜博(第1章)、小林一(第2章)、伊藤万知子(第3章1・2)、佐藤和代(第3章3・4)、大友純(第5章)、長谷川博(第6章、第7章)、大江宏(あとがき)、日下田修(実態調査集計結果概要)。「第6章 包装の再検討と新展開」の概要:包装のカテゴリー、マーケティングと包装の関係、包装政策、包装機能、今日までの包装問題と動向と全般にわたって論じた。また、環境主義的マーケティングにおける包装の新展開を試み、環境保全を考慮した包装の要件、製造業者、流通業者(卸売業者、小売業者)、物流業者における包装政策転換点を論じた(16㌻)。「第7章 リサイクリング(RCL)と排出源企業のチャネル対応」の概要:資源RCL論の認識論・方法論的原点、資源フローとRCL(人間活動圏と資源フロー、RCLとその効果)、わが国RCLの状況(RCLの経緯と影響要因、RCL業と排出物の流通経路、排出源企業部門の現状)、排出源企業のチャネル対応(ソシオエコロジカルチャネル、排出源企業のバックワード・チャネル対応の枠組み、RCL促進策)という構成で、RCLを体系的に論じた(40㌻)。